食費を年間6万円節約する方法

6万円あったら、何に使います？美味しいものを食べに行く？それとも素敵なカバンを手に入れる？消費者庁のレポートによると一般家庭(4人世帯）では年間6万円分の食品ロスがあると報告されています。

ということは、食品ロスを減らすと、年間6万円を節約できるということに繋がりますね。

食品ロスの種類と順位

食品ロスを減らす前に、どんな食材が処分されているのかを知る事が第一です。その傾向を理解して、対策をすることで無駄を省き環境にもお財布にも優しい暮らしを目指しましょうね。廃棄される順位は以下の通りです。※農林水産省調べ

1. 野菜
2. フルーツ
3. 調理加工食品
4. 穀類
5. 魚介類

これら、食材を管理する冷蔵庫や収納を工夫することでも食品ロスを減らせそうですね。

冷蔵庫や食品ストック収納を見直そう

冷蔵庫内を全て出して掃除をすることで、中身が把握できます。できれば毎月の習慣にして、食材が痛む前に消費してしまいましょう。食品ストックには、保存食がありますよね。こちらも、消費期限が短いモノを手前に収納するなどして季節の変り目など、3ヶ月おきに見直しましょうね。

食材の保存がきく調理法を

一番ロスが多いとされる野菜は、手早く調理をしてしまうのがベストですが、忙しくて調理が面倒。なんて時には、保存がきく調理法を知っておくと良いですよ。例えば、管理の手間もあまりかからず簡単なのはピクルス。生野菜のまま食べられるので、酵素も摂れますね。

ピクルスのレシピ　
◆ピクルス液 700ml分
水 … 500ml
酢 … 200ml
にんにく … ひとかけ
ローリエ … 2枚
さとうの塩 … 大さじ２
サラダ油 … 小さじ1/2
砂糖 … 50g
コショウ … 10粒（あら挽きや粉状のものを使う場合は、分量を少なめにしてください）
◆材料
野菜は冷蔵庫にあるものや残り物でOK
パプリカ・きゅうり・カブ・ミョウガ・ラディッシュ・トマト・大根等
◆作り方
① 野菜以外の材料をすべて鍋に入れ、火にかける。砂糖が溶け、ひと煮立ちしたら火を止めて冷ます 。
② にんにくをのぞいて、ピクルス液を保存瓶に入れる。
③ ひと口大にカットした野菜を瓶に入れ、野菜が浸かるまでピクルス液を入れる。冷蔵庫で1時間以上寝かす 。
※野菜に水分が多い場合には、水を少し減らすと良いでしょう。

家計のためにも、 食品ロスを減らすことや、 工夫を多く知っておくといいですね。