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リンパ流してる?若さと健康をキープしたいなら新習慣に加えよう

リンパの役割は、酸素や栄養を体の隅々まで届け、体内の酸化物質や老廃物を回収することです。その量はなんと血液の2.5倍といわれています。そのリンパが体中を滞りなく巡り役割を果たすと、若々しく健康でいられるというわけです。逆に酸化物質や老廃物が滞ると、体に痛みが出たり、疲労が溜まり、肌も荒れてきます。

リンパが滞りなく流れると

肩こりがなくなる

肩こりや腰痛、頭痛などは、酸化した細胞膜や老化、そしてリンパの滞りが原因です。細胞に栄養が行き届いて、老廃物が回収されれば、痛みは緩和しますので、首や鎖骨のリンパを流してあげましょう。また、栄養面では酸化しづらい油を食べて質の良い細胞膜を作ることに意識を持ってみましょう。
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肌艶がよくなる

肌の表面の細胞にも栄養が行き届いてハリと艶がでてきます。化粧品などでは得られない、内側からの美しさにつながります。細胞から若返るのですから、肌に透明感が出たり、シワやくすみも緩和してゆきます。

疲れにくくなる

細胞が代謝をしたあとの老廃物をリンパが回収すると、酸化物質は体の外へと排出され、疲れがたまりにくくなります。そのおかげで動きも軽くなりますから、ウォーキングなどを行ない、夜もぐっすり眠れますね。
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心が穏やかになる

自律神経のバランスが整うので、気持ちが安定します。感情をコントロールするセロトニンの分泌も盛んになり、心が穏やかになれます。そのおかげで、他者との関係にも良い効果が期待できますね。

覚えておきたいリンパ節の場所

頚部リンパ節

首には、800ヶ所中300ヶ所のリンパ節が集中しています。特に、顎の下にある顎下リンパ節に滞りが起きると、二重あごや顔のたるみの原因となります。

鎖骨リンパ節

全身を流れてきたリンパ液が、最終的にはここ、鎖骨リンパ節に集約され、そこから静脈へと合流します。他のリンパがいくら流れがよくても、鎖骨リンパ節が滞っていると老廃物は上手く排出されません。そのため、リンパマッサージを行う時は、まずは鎖骨リンパ節の流れをスムーズにすることが大切です。

腋窩リンパ節

脇にあるリンパ節です。腋窩リンパ節が滞ると二の腕のたるみが起こるため、ぷるぷるの腕を引き締めたい時は腋窩リンパ節を刺激して、リンパの流れをよくしましょう。

鼠径リンパ節

足の付け根にあるリンパ節で、下半身太りやお尻のたるみに関連があります。いわゆる洋ナシ体型で、上半身はそれほど太っていないのに下半身にボリュームのある方や、冷え症、便秘などに悩んでいる場合は、鼠径リンパ節が滞っている可能性があります。

どれくらいの強さで?

リンパマッサージの施術を受けると、かなり強かったり、え?撫でるだけなの?というくらい物足りなかったりします。実はリンパは食パンの白い部分を指で押さえて、へこまない程度の強さで流れるんです。その強さはたった5gの力といわれています。

優しく優しく、それは小鳥の頭を撫でるつもりで、ご自身の体を大切に扱って欲しいのです。

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