叱らないしつけのススメ
例えば大切な家族であるワンちゃんが、カーペットに粗相をしてしまったら、叱りますか?ワンちゃんは、それが良い習慣か、悪い習慣か判断がつきません。飼い主さんに構ってもらっている。わーい。なんて思われたらワンちゃんにとって良い習慣かと勘違いをしてしまうなんてことも。
具体的にはどうすればいい?
私たち人間は、言葉でコミュニケーションをとりますが、ワンちゃんには、「ダメ!」「こら!」「悪い子ね!」などの意味が理解出来ません。ですから、問題行動=してはいけない事。という認知も出来ないのです。体罰や威嚇的な大声、態度もワンちゃんの立場からすると、嫌なことであって、飼い主さんとの関係性に亀裂が入ってしまうかもしれないですね。
ワンちゃんは体験を学習する動物です。
ワンちゃんには無視。その理由は、大好きな飼い主さんにかまってもらいたいのにかまってもらえない。=してはいけない事。逆に、しつけたい行動をとれた時にしっかり褒めてあげましょう。
良い行い=褒められる
悪い行い=無視
言葉で「可愛い」「良い子」ではなく、スキンシップを行ったり、トリーツ(犬の躾を行う時のご褒美)を使うのも良いでしょう。
カーペットに粗相をしてしまったなら、一刻も早く臭いを取るのが先決です。ワンちゃんは、オシッコの臭いのある場所をトイレと決めてしまう可能性がありますから、アンモニアと油分が分解できる洗浄剤などを使うのがいいでしょう。
合せて、こちらの記事もご覧ください。アニマルコミュニケーターの村上先生にお話を伺いました。